6月5日~6月6日の2日間をかけて「第4回#あたらしいをひとかじり。」を開催しました。
これは#フリーフードの取組みの一つで、自分の普段何気なく食べている食の生産現場に出向き、生産者との顔の見える繋がりを持ち、食の大切さも知ることができるイベント型で開催している企画です。
第4回にあたる今回は、蓬莱駅近くで毎月一回開催されている、蓬莱マルシェにスポットをあて、運営のお手伝いをしてきました!さらに食に関する取組みとして、琵琶湖の漁師で今回の蓬莱マルシェにも出店された駒井さんのお手伝いもさせて頂きました!
1日目は、午前中漁師の駒井さんの事務所の片付けを行い、午後からはマルシェ準備チームと漁師の駒井さんお手伝いチームに分かれて作業をすすめていきました。
<マルシェチーム>
蓬莱の家では、自家菜園ができるSHARE FARMという気軽にお野菜や植物を育てるスペースがあり、SHARE FARMのレイズベット(畑になる花壇のようなもの)を作るお手伝いを行いました。
コロナウイルスの影響でなかなか課外活動ができなかった学生たちにとって、泥まみれになりながらひと汗かくことは久しぶりの経験でリフレッシュできました。
↓久々に土と触れ合う学生たち
<駒井さんお手伝いチーム>
当日提供する魚のかまつかを松葉おろしに!漁師さんの手際の良さには驚きました。そんな手際を身につけたくて、みんな真剣に黙々と捌きました。終わるころにはもう実家は漁師ですと名乗れるくらいの手際の良さに!?
ちなみに、かまつかという魚は聞いたことのない方も多いのでは?
かまつかは、きすのような白身のお魚です。揚げて食べると抜群においしいのですが、小骨が多く下処理が大変なため市場に出回らない珍しい魚なのです。
そんなかまつかという魚を知ることができたのも漁師さんのもとでの経験があったから。
生産者のもとで実際に手伝うからこそ知れる新たな知識でした。
そしてみんな一生懸命お手伝いをした日の夕食はBBQ!!
琵琶湖を眺めながら駒井さんの釣ってくださった湖魚をそのまま焼いたり、SHARE FARMの加地さんから頂いたジャンボニンニクをアルミホイル包みそのまま焼いて食べたりとBBQでも滋賀を思う存分体験できました!
2日目
早朝3時、みんな目をこすりながら漁師の駒井さんのもとで漁のお手伝い。
網上げから魚の選別まで、今までこれを駒井さん一人でやっているとは思えないくらい力のいる仕事でした。今まで食べていた魚に対するありがたみを本当に感じました。この場をお借りして、全国の漁師さん!本当においしいお魚をありがとうございます。
↓漁作業中の風景
それからは蓬莱マルシェ当日のため、準備と運営の作業を行いました。
マルシェチームは設営や受付、接客などを行いました。駒井さんチームは駒井さんと共に出店!みんな太陽に浴びながら一生懸命手伝い、終わるころにはみんな真っ赤になっていました。
↓実際のマルシェの風景
無事マルシェもおわり、参加者皆で懇談会をして今回のイベントは終了。
このイベントを通して、マルシェを運営することの大変さ、そして漁師という仕事の大変さを身に染みて感じることができました。
このイベントを通して、学生同士もたくさんのつながりが持て、これからの活動にも結び付きそうなそんな素敵な場になりました。
協力してくださった方々本当にありがとうございました。
↓琵琶湖をバックに集合写真!
次回はどんな#あたらしいをひとかじり。が?!こうご期待です!
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