トークフォークフォークダンスを開催しました。

～トークフォークダンスを振り返って～

9月29日（水曜日）18：00から、就活room tugumi でトークフォークダンスを開催しました。

トークフォークダンスは、踊りではありません。フォークダンスのように、次々と相手を変えながら社会人・先輩と後輩一対一で対話する取り組みです。

お題に沿って語り合い、自分の興味持っていることや挑戦したいことに気づいたり、対話を通じて刺激を感じたりしました。例えば、「死ぬ直前に食べたいもの」というお題から「今挑戦してみたいこと」「こんな人に出会いたい」ということまで語り合いました。間にフリートークも交えたことで、会話が弾みました。

この企画を考えた背景は、自分の考えていることを整理するために、自分の中だけで突き詰めていくのではなく、他者との対話を通じて自分自身を見つめなおす時間が必要だと思ったことです。こう思ったきっかけは、バイト先で一緒にはたらいている方に、「将来何したいの？」「今後何していく予定なの？」と問われたとき、あいまいなことしか答えられなかったことがずっとモヤモヤしていたからでした。私自身なんとなく日々を過ごしている中で、何か変わりたい、自分って今何がしたいのだろうと、自分自身を見失っていたような気にもなり、一度立ち止って、自分自身を見つめなおしたいと考えました。このように思っている人は、私以外にもいるのではないかと考え、学生が多様な考え方に触れ、自分の夢ややりたいことを応援してくれる人を見つけたり、自分に合ったやり方で社会に関わったりすることを目指せるよう作り上げたく企画しました。

参加してくださった方は8名で、学生から龍谷大学の先生など、本当に幅広い方と語り合うことができました。コロナでほとんど外出していない学生もおられました。参加した方に、はじめと終わりで今の気分を表す似顔絵を選んでもらった際に、ほとんどの方がはじめは緊張や普通の表情を選んでいましたが、終わりでは皆さん明るい表情を選ばれていて、参加者の皆さんに心地よい時間を過ごしてもらうことができたのではと思いました。

参加者からは、「自分の思っていたことが言語化できて、現実にするまでの道筋が見えてきた。」「自分の今興味持っていることが、わかった。」「学生が今考えている気持ちを知ることができ面白く、楽しい時間を過ごせた。」などと好評でした。実際に私も参加したのですが、将来やりたいことが見つかり、話していた相手とコラボしたら面白そうと盛り上がりました。また、やりたいことに対してアドバイスを頂いたり、こんな人がいるよと紹介してくださったりして、とても濃い時間を過ごすことができました。

参加してくださった方、協力してくださった方、ありがとうございました。