全国の学生を対象に新型コロナウイルスによる影響について調査を行いました。
本アンケートは学生実態を可視化させ、政府・政治家・世論に働きかけるための調査です。ご協力と拡散をお願いいたします。
<全国の学生対象>新型コロナウイルスに関する学生の困りごと調査Vol.3
実施者:株式会社Re-birth(就活room tugumi)
回答者数:84名
調査期間:2020年8月22日~10月10日
調査方法:インターネット
Q1.現在は、「一人暮らし(寮等含む)」ですか、それとも「実家」ですか?
一人暮らし(寮等含む)→38.1%
実家暮らし→59.5%
姉と同居→1.2%
妹と二人暮らし→1.2%
Q2.現在の所属は?
大学に通っている→63.1%
短期大学に通っている→35.7%
大学院に通っている→1.2%
Q3.学年は?
4年生→33.3%
1年生→22.6%
2年生→20.2%
3年生→13.1%
5年生→9.5%
その他(院生含む)→1.2%
Q4.現在の住まいは?
滋賀→66.7%
京都→12.0%
北海道→4.8%
大阪→3.6%
東京→3.6%
兵庫→2.4%
三重→1.2%
奈良→1.2%
愛知→1.2%
熊本→1.2%
静岡→1.2%
Q5.日常及び学生生活に不安があるか?
ある→57.1%
ない→42.9%
Q6.具体的にどのような不安があるか?
元の日常に戻るのかどうか。
就活に影響が出るかもしれない。
電車に乗るのが怖い。
コロナに感染するかもしれない。
オンライン授業でしっかりと知識を学べるのか。
大学に通っていてクラスターが起きないか。
直接的な人との関わりが減った。
精神の状態が変化した。
自分が万全の感染対策を取れているのか、周りも取れているのか。
卒論が終わるか。
いつまたバイト先が休業するか分からない。
旅行等どの程度まで行っていいのか。
将来に対する漠然とした不安。
Q7.(自身のバイトや家族の仕事について)金銭面で困っていることがあるか?
ある→23.8%
ない→76.2%
Q8.具体的にどのようなことに困っているか?
アルバイトの時間が短く、給料が少ない。
派遣のアルバイトの案件が減ったため交通費を稼げない。
家賃の支払い。
授業料の支払い。
Q9.大学等の授業やサークル活動で困っていることがあるか?
ある→42.9%
ない→57.1%
Q10.具体的にどのようなことに困っているか?
授業がどのように行われるか不安。
オンライン授業だと分からないところをすぐに質問することができない。
実験ができないため卒論が全く進んでない。
感染対策に疑問が残るにも関わらず対面授業が10月から開始されること。
就活。
明らかに席が近い!と思う授業があった。
サークル活動を継続していけるか。
課題提出が困難。
ネット環境が整わない(pc,wi-fi,スマホなど)。
対面でないと分からない相手の思考。
Q11.就活やインターンに影響はあるか?
ある→39.3%
ない→20.2%
わからない→40.5%
Q12.具体的にどのような影響があるか?
選考の中断や、面接のオンライン化。
病院に行けない。
私学の採用枠が減っている。
採用中止の連絡がきた。
院内実習が校内実習になった。
説明会がなくなって準備が遅れた。
インターンシップに行けない。
マスク着用のままでの面接だとなかなか表情まで伝わらない。
試験内容がコロナによって変わった。
オンライン面接だけでは採用する側も受ける側も雰囲気がつかみにくい。
大阪や東京に行かなければならない場合があり、その都度迷う。
練習がオンラインで済むため練習参加回数が増え気軽に参加できた。
ホテル業界で就職するのが厳しい。
大学に行かない分、友達と話をする機会が減り情報が回ってこなかったり1人で就活をしている感じになる。
Q13.秋学期以降の休学及び退学を検討しているか?
検討している→0%
迷っている→3.6%
検討していない→96.4%
Q14.検討理由は何か?
就職活動が思うようにいかず、どちらにしようか迷っている。
コロナが怖い。
進路で悩んでいるため。
Q15.コロナを理由に学生生活で孤独・孤立だと思うときがあるか?
ある→39.3%
ない→60.7%
Q16.どのようなときに「孤立・孤独」と感じるか?
友達と会えない時。
課題と向き合っていて、同期と相談等が気軽にできない時。
相談事が早期に解決しない。
人と対面で会わずに1日が終わる時。
仲の良い友達ができず、昼食を食べる時。
下宿のため人との繋がりがなくなった時。
授業もない。あっても対面でなく、1人画面に向かうのみ。大学からの案内等のメールは稀にしか来ない時。
テスト勉強をしている時。
1人で画面に向かって授業のパワーポイントわ見ていたり、講義動画を聞いている時。
Q17.政策として望む要望やテーマ・意見は?
教室にアクリル板の設置。
学校に行くのも正直怖いのでオンラインでできるんじゃないかと思う。
学費の減額、返還。
学費が何に使われているのかもっと学生に日頃からわかりやすく提示すること。
学校に通っていない春学期の分の学費(施設費用など)を返金してほしい。
未曾有の事態で大学の経営側も運営側も大変なのは重々承知していますが、もう少し学生と対話の機会を持って学生の考えていることも汲み取って欲しいなと思う。
経済活動の支援。
対面授業を再開して欲しい。
オンライン授業のままがいい。
対策を徹底した上で大学に行きたい。
繋がりを設ける取り組み。
大学の名誉ではなく、本当に学生のためなのかを考え対応して欲しい。
ベーシックインカムの導入。
大学の施設費削減。
大学図書館の開放。
現状維持。
実技の機会を増やして欲しい。
学費補助金の支給があれば助かります。
しっかりとした今後のスケジュールを発表する場を設けて欲しい。
留学に行けない、留学生が来日できてない、という状況の中、語学力の向上と異文化や国際的な知見を学べる環境づくり。
以上となります。
アンケートにご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。また、最後までお読みいただいた方に感謝申し上げます。
この結果をもとに安心して学ぶことのできる社会づくりに向けて様々な活動をして参ります。今後とも株式会社Re-birth及び就活room tugumiをよろしくお願いいたします。
2020年10月29日 株式会社Re-birth 竹林 竜一
投稿者プロフィール
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