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【開催レポート】第7回「あたらしいをひとかじり。」を開催しました!

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3月2日(木)に第7回「あたらしいをひとかじり。」を開催しました。
今回の舞台は、滋賀県湖南市石部のぶどう畑。農福連携に取り組まれているオモヤさんの活動に参加しました。

 

 

「あたらしいをひとかじり。」はシリーズ第7回目の開催で、スピンオフ企画も合わせると計9回目の開催となります。
知っているようで意外と知らない世界をひとかじりしてみることで、これまで見えていなかった背景が見えてきます

たとえ身近な、馴染みの深いものだったとしても、自分の目で見て耳で聞いて、人と話してみて。
ひとかじりしてみて、解像度が上がることで見えてくる関係の糸があります。

 


今回はビニールハウスのビニール張りのお手伝い。春を迎える準備です。
天候が心配でしたが何とか1日持ちこたえてくれました。

一見、「ぶどう畑関係ないじゃん」と思われるかも知れませんが
このような“収穫体験”ではない、前後の体験化されていないコンテンツから
触れて背景や関係している人を見つめることができることが「あたらしいをひとかじり。」の醍醐味です。

 


ぶどう畑はもちろん、福祉にも普段あまり触れている感覚のない学生と
受け入れいただいた栗東市で農福連携に取り組む「おもや」の活動背景等
を紐解きながら作業・交流を行いました。

「おもや」が始まった経緯や、今日のぶどう畑に至るまでの軌跡を
代表の杉田さんや所長の小川さんに話を伺いながら
みんなでカレーを食べました。

「いまを楽しく」「結果としていまのカタチがある」といった
言葉が印象的で、畑についてだけでなくモノの見方や生き方まで学んだように思います。

 

参加者の声

まず杉田さんが楽しんでやっているのが素敵でした。「楽しくなさそうな人は気の毒だと思う」と仰っていたのも印象的です。私は作業の中で利用者さんにたくさん助けてもらって、そこには障害者、健常者の境界はなく、助け・助けられの関係性があって、とても良い空気感でした。また行きます!(成安造形大学地域実践領域3年)

おもやの方々のチームワークが印象に残っています。全員が自分の役割を責任持って楽しんでいる雰囲気を共に作業していて感じました。求められる居場所があるって素敵だなと。(立命館大学経済学部3年)

杉田さんの「今を楽しむ」という言葉が印象的でとっても素敵だなと思いました。
そのことを軸におもやの活動が行われていて、実際に利用者さんも参加者の私たちも楽しんで作業することができていてより実感しました。そんな場をつくることができるのってすごいな、と思います。(立命館大学食マネジメント学部2年)

今回は何もわからない状態で行ったのですが、現場の方も参加者の方もみなさんあたたかく、受け入れてくださり、慣れない作業でも楽しかったです。場の空気感がとてもやわらかく、場づくりの大切さを感じました。(成安造形大学地域実践領域3年)

みんなで体を動かして共同作業をするのは久々でした。私もその一員になれて、とても嬉しかったです。笑顔と声かけに溢れた空間で、なんだかほっとしました。普段、出会う機会がない場所だからこそ、今回、参加できて、すごくありがたかったです!(立命館大学政策科学部1年)

私も杉田さんの「今を楽しむ」という言葉がとても印象的でした。
杉田さんだけではなく、その場にいる全員が今を楽しんでいるなと感じて、とても素敵な空間だなと思いました。(立命館大学政策科学部1年)

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ぶどうの収穫は8月末頃になりそう。定期的に関わり続けていきたい場所でした。
ありがとうございました!

 

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「あたらしいをひとかじり。」では運営メンバーを募集しています。参加するだけではなく、
一緒に活動をつくっていきたい学生さん、いらっしゃれば就活room tugumiまでご連絡くださいませ。

 

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