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「おいしいシェアハウス」を開催しました。

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「おいしいシェアハウス」

11月4日に、菜食を作って食べるイベントを開催しました。

菜食を身近に感じてほしい、心地よさや価値・可能性を知ってほしいと思い、企画しました。

 

ヴィーガンと聞くと、海外のモデルや環境問題に対して意識が高い人、食べるものが限定されているイメージで、ハードルが高そうと敬遠するかもしれません。しかし日本には四季があり、豊富な野菜や果物が採れたため、素材の味を楽しむシンプルな料理も多いです。だから一汁一菜や、精進料理などのヴィーガンに近い食事をしてきたのです。

近年は食の欧米化により、日本の食材の豊かさを見失ってしまっている気がしました。だから、ヴィーガンと聞くと食べるものが少なそうと感じてしまうのだと思います。

ヴィーガンは、身体によかったり環境、動物に優しかったりと魅力があります。みんなが毎日ヴィーガンになる必要性はないけれど、たまにヴィーガンになる人がいたらもっと食に対して関心を持つ人が増え、食材の豊かさや環境の有難み、生かされていることを感じることができると考えました。

そこで、プラントベースの暮らしをする学生と、日常を旅する企画屋さんの学生と

アットホーム感がでて、そのイベントに偶然集まった個性豊かな皆で美味しいものを食べながらシェアハウスみたいに何気ない会話や何かを語り合う場にできたなと考え、「おいしいシェアハウス」というタイトルにしました。

当日は、想像以上にみんながわいわい楽しそうにその日初めましての人とも笑いながら、料理が好きな人もそうでない人も、普段は食べる専門の人も、みんなで支え合い、助け合いながら、5つのグループに分かれて美味しい料理を作ってくれました。

滋賀の田舎料理を作る方として有名なもんぺおばさんのレシピ本を参考にしながらも、今回はプラントベースということもあり、オイスターソースの代わりにウスターソースとメープルシロップを混ぜて使ったり、作る量が多くて味が分からなくなって試食しあったり、余った食材を味噌汁班に回したり。

一人暮らしだからいつも一人で作って一人で食べる毎日だけど、誰かと一緒にっていうのは本当に素敵で心温まるなと改めて感じました。

 

もんぺおばさんの旦那さんから、色々話を聞いて、私たちがもんぺおばさんのレシピを継いでいきたいなと思いました。

最後に、参加者の何人もの学生から「わたし明日からゆるヴィーガンになります!」と笑顔で言われたことが本当に嬉しかったです。

 

 

自然に一体感でる空間また作りたいです。

ぜひ皆様次回もご参加ください。

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