こんにちは!tugumiスタッフです。
今回は2月3日に開催された、『春節(旧正月)パーティー』のイベントレポートを書かせていただきたいと思います!
今回のイベントのきっかけは、
tugumiが琵琶湖でクルーズ船を借りて行なった合同説明会『湖上de合説』に参加してくれた、中国人留学生とお友達になったことからでした。
コロナ禍でなかなか母国に帰ることができず、そして日本にいても人との繋がりがうまく作れず、日本の楽しいところも訪れることができない。と聞いて、日本人の自分ですらコロナの影響で人との繋がりが減ってしまい、一人暮らしをしていたため家族ともなかなか会うことができず心細い思いをしていたので、慣れない環境でひとりでいることは本当に寂しかったのではないかなと勝手に感情移入してしまい、「せっかく日本にいるのだから、楽しい思い出を作ってほしい!!」そんなふうに思ったことがきっかけでした。
正月などのイベントも実家に帰れないと聞いていたのですが、新年の節目が迎えられないとなんだか自分が大人になったとか、成長できたと感じるタイミングなく一年が始まってしまうのではないかなと、私自身が卒業式や入学式などの節目を経験できなかったことのもどかしさから感じていたので、新年の節目となる旧正月をイベントにしようと決めました。
そしてイベントは母国の環境に少しでも近づけられたらと思い、留学生に協力してもらいながら企画を進めていきました。パーティーのメニューを決めていたの時は、どれだけ食のグローバル化が進んでいるとはいえ、材料がなかなか集められなかったり、中国料理は割とメジャーと思っていたのですが、全然知らない料理が多くてびっくりしてしまいました。
ちなみに当日のメニューは、
・餃子(具はニラと卵、ピーマンとにんじんとお肉、コーンとお肉)
・小鸡炖蘑菇(鶏肉とマッシュルームの煮込み料理)
・コーラ手羽先(手羽先をコーラで煮詰めたもの)
・麻婆茄子
etc...
餃子の皮は市販のものをはじめは使っていたのですが、なんと皮から作りたいという留学生がいて、あっというまに皮を作って包んでいました。さすが餃子大国です。包み方もみんなそれぞれで、小籠包のように包む子もいれば、水餃子のように包む子もいて、日本人の学生がうまく包めないときに、こんな包み方もあるよ〜とアドバイスしてくれたりと、学生同士の仲も餃子を包む作業を通して深まっていました。
ちなみに中国の餃子は焼き餃子よりも水餃子の方が主流のようです。今回も包んだ餃子を茹でていただきました。皮がもちもちでとっても美味しかったです。
そして、鶏肉とマッシュルームの煮込み料理は、一緒に企画してくれた留学生の得意料理ということで作ってくれました。八角の効いた醤油味のスープは心も体もあっためてくれました。最初は料理名を何て読むのかすらわからず、Google翻訳さんを活用しながら留学生とコミュニケーションをとって作っていました。異文化を学ぶってこうゆうことだ!となんだかとっても新鮮で楽しかったです。
もう一つ作る前から気になっていたのが、コーラ手羽先。最初作り方を聞いたときは衝撃を受けました。最近中国の若者で流行している料理のようなのですが、食べてびっくり、鶏肉の照り焼きのような味がしました。まさかコーラで煮詰めてあんな味になるなんて。料理の世界って本当に不思議です。
できた料理を囲んでみんなで楽しく食べて、ゲームをしてみんなで思いっきり盛り上がりました!
最後には、こんな素敵な会を開いてくれてありがとう。と留学生たちから感謝の言葉を頂けたときは本当に開催してよかったなと思いました。
今回のイベントを通して、異文化を学ぶことの面白さも実感することができて、日本人と留学生の壁など全く感じずに楽しめた事が何よりも嬉しかったです。留学生同士の繋がりや、日本の学生と留学生の繋がりが生まれてこれからもっともっと異文化や多様性を実感できるイベントが開催できたらなと思いました!
一緒に企画してくれた留学生、そして参加してくださった学生の皆さん、本当にありがとうございました!また皆さんで集まって楽しめる日を楽しみにしています!
謝謝!
※本イベントはコロナウイルス感染症対策をした上で行なっています。
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