生姜を使った温活料理教室を開催しました!!

11月30日（火曜日）に生姜を利用して温活料理教室を開催しました。

追々寒さに向かい、からだが冷えてしまうこの季節に、体の芯から温まってもらうため、企画いたしました。「冷えは万病のもと」という言葉通り、冷え性は様々な不調の原因となるだけでなく、免疫力低下を招くともいわれています。そのため、この温活を通じて免疫も上げて今流行っている新型コロナウイルスに負けない体つくりをしてもらおうと開催しました。

全国の農家さん巡りをされたり、京都で間借りカフェを経営されたりしたことのある食マネジメント学部4回生の新崎真緒さんを講師としてお招きし、参加者と一緒に生姜を使った料理を、料理教室のような形で行いました。食材にリアルに触れ、料理をして食べることで、今まで知らなかった新しい"おいしい” に出会い、参加者と美味しいを共有しながら出来上がった料理を食し、心も体もポカポカになる場になりました。

使用した生姜は、京都府南丹市園部町のやぎさんがいる農家さんが育てられた無農薬生姜と、講師の真緒さんのお知り合いの島根県で育てられた生姜、tugumiの利用学生が持ってきてくださった三陸の生姜です。旬の新ショウガを使ったので、辛味も抑えられており、非常に食べやすかったです。作った料理は、ジンジャーエール、新生姜ごはん、新生姜スープ、新生姜の天ぷら、新生姜の肉巻き、新生姜のチーズケーキです。どれも非常においしく大人気で、参加してくださった学生は生姜がこんなに主役になって、美味しいとは知らなかったと口々に言っていました。

普段料理をよくする学生だけでなく、実家生活で包丁を久しぶりに持った学生や、生姜チューブしか使ったことがない学生、ひとり暮らしで自炊がままならなくなっている学生も参加してくださり、料理中は参加者同士で教え合う微笑ましい姿も見られました。講師の真緒さんに味付けのコツは、醤油：酒：みりんが１：１：１だということも教えていただき、普段の暮らしにも取り入れやすいと参加者から嬉しさの声も頂きました。その他にも、てんぷらを美味しく揚げるコツやサラダの簡単なドレッシングの作り方まで教えていただきました。